2015-06-01から1ヶ月間の記事一覧

私の99%は私のこと。残りの1%は仕方ないから世界平和でも祈っといてやる。それでいいんだろ。

クソババアは私が期末テストを蹴ったことを知った次の週も来た。だけれど、毎週チクチクと私の胸を刺してくるクソババアの小言にはもううんざりだった。 もう声を聞くのも嫌で、消しカスを耳に詰めたこともあったぐらいだ。(通気性が良かったので、普通に聞…

コスプレしたおじさんを嘲笑することによって、満たされるみんなの自尊心と生まれる優越感の中、私はただ一人傷ついておりましたと今更のように偽善者ぶりたい。

クソババアは、私がすっかりテストサボりのことなどを忘れていた頃にやってきた。 そう、地獄の週末がやってきたのだ。 人は、日曜の夜にサザエさんを見ると明日来る月曜の存在を思い出して鬱になるというが、私は違った。 某・音楽駅という番組を見ると、明…

液晶の中に映る彼に恋をした次の日、彼は私以外のカワイイ子と結婚してしまいました。それ以来、生きる希望が沸きません。(43歳 主婦)

学校に連絡をしないで2日を過ごしてしまったのは、まぁこの際しょうがない。 気にしない。だって、クズだから。 でも、私はクズ以上にクズだから、連絡をしていないことに気づいていながらも、なお連絡をとらなかった。 なぜかって? それは、謝りたくない…

生きる意味がわからないからといって、手首を切るほどでないし、いじめられてたわけでもない。ぱっとした死因が見つからないから今までのうのうと生きてきた。

私は、クソババアにテストを受けれなかったことを言えないでいた。言ったら最後、命の灯火が蝋ごと握られるような未来に思えたからだ。だけど、私はポジティブシンキングを忘れなかった。期末テスト初日はダメだったものの、次日のテストで頑張ればいいじゃ…

国家、人種、言語。私たちは一つとして同じ個体ではないのだからそこに差別が生まれるのは仕方ないことだと5歳のアタシは思いました。

クソババアは私の夏休みをきっちりと全て奪い去った。3日に一回は来て、私の学習ペースを見ては説教、説教、説教。ほどなくして、説教から逃れるために私は宿題として出されたものの答えを解答から丸写しするといい暴挙にで始める。家庭教師は何も言わずに、…

知識なんて偏見にしか変わり得ない。つまり学習なんて無駄ってことをいつかは証明したいのだけれど、それを証明するにはやっぱり知識が必要なのであった。

今回は、めげないへこたれないなかないクソババアを上半期の間、どう避けてきたかである。私は上半期の中期頃からクソババアの説法に耐えられなくなり、突如「高校は美術学校に行くから!!!」と叫んだ。幸いにも、新宿の方に公立の美術高校があったためそ…

放射能とか、捕鯨とか、そんな遠いお話のことで怒られても、ただ頷くことしかできません。なんか、すいませ〜ん。あいあむじゃぱにーず!

春。中学三年生の春。受験まではまだ遠い。けれど受験という言葉を嫌でも意識させられる時期。私は能天気に鼻くそをほじっては、「大きいの取れた!今日はいいことあるぞ!」なんて考えていたものだった。そんな平和ボケした私に悪魔が訪れた。そう、前述し…

宗教は人の思想を拘束するために生まれたわけじゃないと思うんだけれども、この考えを人に話した時点でそれは宗教の始まりになってしまうような気がする。

高校生になった。人生の絶頂期と言ってもいい。どうやったって溢れ出る若さを隠すことはできなくて、生足を晒しても苦虫を潰したような顔などされずに、むしろ舌なめずりをされるような、そんな対象に私はこの春、なったのである。なったはずだった。でも、…